英語力と世界のトレンドを同時にキャッチ!!

  1日5分ビジネス英語

フロッピー戦争? Floppy war

今回の記事は「フロッピー戦争?」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Even more than that, there is a market for floppy disks despite the proliferation of memory cards and USB drives.


さらに言えば、メモリーカードやUSBメモリが普及しているにもかかわらず、フロッピーディスクの市場は存在しているのだ。


 ボキャブラリー

proliferationnoun急激な拡散;まん延
joltnounショック **jolting fact: 衝撃的な事実
forefrontnoun最前線;第一線
assertverb主張する;真実であると断言する・言い張る
quipnoun冗談に言う;皮肉を言う;ジョークを飛ばす

 日本語訳

古い技術というのは、意外と残っていることが多い。たとえば、フロッピーディスク。1960年代に生まれ、90年代半ばにはほとんど使われなくなった技術だが、フロッピーディスクを使ったことがない世代にとっては、今でもMicrosoft Windowsの保存アイコンとして愛用されている。さらに言えば、メモリーカードやUSBメモリが普及しているにもかかわらず、フロッピーディスクの市場は存在しているのだ。

日本の官公庁では、約2000種類の業務処理にフロッピーディスク、CD、FAXが使われているという事実に驚くかもしれない。常にテクノロジーの最先端を走ってきた日本にとって、これは衝撃的な事実だ。河野太郎デジタル担当大臣が「フロッピーディスクに宣戦布告」し、岸田文雄首相に支持を求めたのも無理はない。

米国政府も2010年代まで核兵器部隊の管理にフロッピーディスクを使用していた。

日本では、法的な問題からクラウドストレージシステムへの完全移行は難しい。官僚は、通信障害が発生した際にメールだけで対応することに不安を感じている。また、クラウドにデータを保存すると、機密情報が漏えいするのではないかという懸念もある。実際、フロッピーディスクはいまだに多くの支持を得ている。

しかし、遅かれ早かれ、古い技術は新しい技術に道を譲らなければならない。技術大手のソニーは1983年にフロッピーディスクを発売したが、(他の多くのディスクメーカーと同様に)10年以上前に製造を中止している。河野大臣が(皮肉交じりで)「今どきフロッピーディスクなんてどこで買えるんだ?」と言っている。

 参考動画

笑ってはいけないのでしょうが、笑える動画

ポッドキャストの続きは で!

月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習

「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。

1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。

1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1

是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。

今すぐ無料お試しを申し込む 

※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。