フロッピー戦争? Floppy war
今回の記事は「フロッピー戦争?」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Even more than that, there is a market for floppy disks despite the proliferation of memory cards and USB drives.
さらに言えば、メモリーカードやUSBメモリが普及しているにもかかわらず、フロッピーディスクの市場は存在しているのだ。
ボキャブラリー
proliferation | noun | 急激な拡散;まん延 |
---|---|---|
jolt | noun | ショック **jolting fact: 衝撃的な事実 |
forefront | noun | 最前線;第一線 |
assert | verb | 主張する;真実であると断言する・言い張る |
quip | noun | 冗談に言う;皮肉を言う;ジョークを飛ばす |
日本語訳
古い技術というのは、意外と残っていることが多い。たとえば、フロッピーディスク。1960年代に生まれ、90年代半ばにはほとんど使われなくなった技術だが、フロッピーディスクを使ったことがない世代にとっては、今でもMicrosoft Windowsの保存アイコンとして愛用されている。さらに言えば、メモリーカードやUSBメモリが普及しているにもかかわらず、フロッピーディスクの市場は存在しているのだ。
日本の官公庁では、約2000種類の業務処理にフロッピーディスク、CD、FAXが使われているという事実に驚くかもしれない。常にテクノロジーの最先端を走ってきた日本にとって、これは衝撃的な事実だ。河野太郎デジタル担当大臣が「フロッピーディスクに宣戦布告」し、岸田文雄首相に支持を求めたのも無理はない。
米国政府も2010年代まで核兵器部隊の管理にフロッピーディスクを使用していた。
日本では、法的な問題からクラウドストレージシステムへの完全移行は難しい。官僚は、通信障害が発生した際にメールだけで対応することに不安を感じている。また、クラウドにデータを保存すると、機密情報が漏えいするのではないかという懸念もある。実際、フロッピーディスクはいまだに多くの支持を得ている。
しかし、遅かれ早かれ、古い技術は新しい技術に道を譲らなければならない。技術大手のソニーは1983年にフロッピーディスクを発売したが、(他の多くのディスクメーカーと同様に)10年以上前に製造を中止している。河野大臣が(皮肉交じりで)「今どきフロッピーディスクなんてどこで買えるんだ?」と言っている。
参考動画
笑ってはいけないのでしょうが、笑える動画
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