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  1日5分ビジネス英語

西側諸国は新しいデジタル鉄のカーテンを突き破れるか? Can the West pierce the new digital Iron Curtain?

今回の記事は「西側諸国は新しいデジタル鉄のカーテンを突き破れるか?」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Therefore, there's a good chance the West will break through the digital Iron Curtain soon.


ゆえに、西側が近いうちにデジタルの鉄のカーテンを突破する可能性は十分にあると言えます。


 ボキャブラリー

banverb禁止する
conflictnoun紛争、闘争、戦争
descendverb下りる、降りる
purposely adv故意に 敢えて
cold-callingverb勧誘・売り込み電話をかける

 日本語訳

「鉄のカーテン 」という言葉はさまざまな意味で使われてきました。19世紀初頭のヨーロッパの舞台で初めて使われ、その後H.G.Wellsなどの作家によって分離や違いを示すために使われ、最終的には1945年から冷戦終結までの間に旧ソ連がヨーロッパの他の地域や西洋から孤立するために使われました。今、ロシアと西側諸国が対立し、また別の鉄のカーテンが下りてきています。しかし、今日の世界では、ロシアを西側メディアの影響から守るのはデジタルの鉄のカーテンです。

フェイクニュースからロシア人を守るため、プーチンは意図的にロシア人をインターネットや米国系ソーシャルメディアから孤立させ始めました。ロシア当局は、国をインターネットから切り離し、国家機関がオンラインメディアを管理する「主権インターネット」を立ち上げようとしています。

多くのニュースソースや政府がロシア人にリーチするための工夫をしている中、WhatsApp、Telegram、YouTubeは今のところ禁止令を免れています。短波ラジオのような冷戦時代の交信チャンネルを復活させる動きもあります。多くのロシア人はVPNを使ってウェブサイトのブロックを解除しています。個人も重要な役割を果たしています。CNNによると、Marija Stonyteのような人々がロシア人にコールドコールしているというのです。BBCワールドは政府から410万ポンドを受け取り、ウクライナ語やロシア語でニュースを広めています。

デジタルの鉄のカーテンが機能しないかもしれないもう一つの理由に、西側メディアに代わるロシアのメディアの発展が遅れていることがあげられます。国内メディアが外国の影響力に対抗できるほど強く成長している中国とは訳が違います。ゆえに、西側が近いうちにデジタルの鉄のカーテンを突破する可能性は十分にあると言えます。

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