スクーターで出勤:Google Scoot to work, says Google
今回の記事は「スクーターで出勤:Google」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Workers prefer working from home because it is more convenient and less taxing for them.
労働者は自宅での仕事を好みます。というのも、その方が便利であり、負担が少ないからです。
ボキャブラリー
reimbursement | noun | 立替金などの返済 |
---|---|---|
entice | verb | 気を引く、誘惑する、うまい話で釣る |
qualify | verb | 適格とする、適任とする |
perk | noun | 仕事のために与えられる金品などの利点や余分なもの、特典 |
hybrid | adj | 異なる種類のもので混成の、混合の |
日本語訳
Google、NBC、Apple、Goldman Sachs、その他企業で働く人には、2年間のリモートワークを経て、そろそろオフィスに戻る時期が来ているようです。しかし、社員をオフィスに戻すのは非常に難しいようです。例えば、ゴールドマンサックスが2月にオフィスでの業務を再開した時は、オフィスに戻ってきたのは全社員のうち半数だけでした。
経営陣は、オフィスで数日、残りは自宅から働くことのできるハイブリッドモデルを従業員に提供するか、あるいはインセンティブを用いて、従業員がオフィスで働くように仕向けるか、どちらかの手段を取ることができるでしょう。あるいは、グーグルのようにその両方を取ることも可能です。
グーグルは3月、4月4日から米国従業員のうちの多くが週3日の出勤制度を取ると発表しました。さらには、ウナギの電動スクーター「モデルワン」に乗って通勤した社員に払い戻しをする「ライド・スクート」プログラムも導入しました。月額49ドルのところ、Googleの社員はこのスクーターを月額44.10ドルで利用でき、会社からの払い戻しを請求できます。しかし、ある条件が課せられています。払い戻しの対象となるには、スクーターを月に9回以上通勤に使用する必要があるのです。ウナギは、Salesforceとも同様の契約を結んでいます。
しかし、このようなインセンティブは有効なのでしょうか。
SlackのFuture Forumでは、在宅勤務の延長が、マネージメントと従業員の間にギャップ(意見のズレ)を生んでいることが明らかになりました。前者は後者よりも会社に戻ることを望んでいるのです。エグゼクティブは、交通費無料、フレックスタイム制、服装規定緩和などのインセンティブがあればオフィスを埋めることができるかもしれないと望んでいます。
メキシコ自治工科大学、スタンフォード大学、シカゴ・ブースの研究者は、労働者を自宅から出すことは困難であることを示しています。労働者は自宅での仕事を好みます。というのも、その方が便利であり、負担が少ないからです。
したがって、最も効果的と思われるインセンティブは、オフィスにいる時間と自宅で仕事をする時間を自由に選べるというものだけのように思われます。しかし、そのような贅沢を社員に提供できる企業がどれほどあるでしょうか。
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