英語力と世界のトレンドを同時にキャッチ!!

  1日5分ビジネス英語

盗まれた小切手: 盛んなネット市場 Stolen checks: A thriving online market

今回の記事は「盗まれた小切手: 盛んなネット市場」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Like any smart businessman, sellers of such checks offer bulk discounts.


賢いビジネスマンのように、このような小切手の売り手はボリュームディスカウントを適用する手口を取ることもあります。

 ボキャブラリー

utility noun 電気・ガス・水道などの公共事業
bulk discount noun ボリュームディスカウント、一括購入割引、大量購入割引
zip code noun 郵便番号
doctor verb 改ざんする、不正に変更する
detection noun 犯罪の捜査、取り調べ

 日本語訳

USPS (アメリカ合衆国郵便公社)は毎日、4億2,500万通の郵便物を取り扱っています。そのうちの大きな割合を占めるのが、個人またはサービス業者宛の小切手です。(小切手の内容は)クレジットカードの請求書、公共料金の請求書、あるいは贈答品など様々です。郵送される小切手は強盗や偽造の被害に遭いやすいとされています。

郵便物泥棒は昔から存在しています。しかし、2020年以降、彼らによる被害は多くの州で増加しています。USPSの報告によると、2020年3月から2021年2月にかけて郵便物盗難の苦情は165%も増加し、現在もその勢いは止まる気配がありません。ブルームバーグ・ビジネスウィークによると、2021年10月以降、盗まれた小切手のオンライン市場は3倍に拡大しています。捕まる可能性がほとんどないということをいいことに、郵便物泥棒は、テレグラムなどのソーシャルメディアに宝物(奪った品)の写真を投稿するなど、大胆な行動を取るようになっています。彼らは小切手だけでなく、郵便局員から奪った郵便受けの鍵さえも売りに出しているのです。

1月には、ノーウッドの郵便局員の鍵を盗んで、郵便受けから合計20万ドルもの小切手を盗むという事件がありました。彼らは、受取人の名前と金額をマニキュアの除光液で「加工」した後、個人用小切手用は120ドルから175ドル、企業口座に振り出された小切手用は最高250ドルに設定して売りさばいたのです。賢いビジネスマンのように、このような小切手の売り手はボリュームディスカウントを適用する手口を取ることもあります。

一方、郵便受けの鍵は、郵便番号にもよりますが、最大で7,000ドルほどの値がつけられます。マネートレイルの検出を避けるため(足がつくのを避けるため)、ほとんどの取引は暗号通貨で行われます。

では、小切手を頻繁に郵送する無防備な人たちの逃げ道はあるのでしょうか。

当たり前のことのようですが、郵送は避けて他の決済手段を利用することです。

ポッドキャストの続きは で!

月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習

「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。

1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。

1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1

是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。

今すぐ無料お試しを申し込む 

※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。