英語力と世界のトレンドを同時にキャッチ!!

  1日5分ビジネス英語

Finastraのランサムウェアに対する異例の対応 Finastra’s unusual response to ransomware

今回の記事は「Finastraのランサムウェアに対する異例の対応」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

 本日のSentence

Finastra, the world’s third-largest fintech company, preferred to go offline rather than pay for a decryption key.


Finastraは、世界で3番目に大きいフィンテック企業であり、解読キーの代金を支払うよりもオフラインにすることを選んだ。

 ボキャブラリー

encrypt verb 暗号化する。アクセスを防ぐために(情報またはデータ)をコードに変換する
disruption noun 崩壊。進行の中断; 内訳
absorb verb 吸収する。力、衝撃または変化の影響を軽減する
breach noun 切れ目、裂け目。コンピュータのセキュリティ・システム上の穴
ransom noun 身代金。何かと引き換えに要求される金額

 日本語訳

ハッカーはランサムウェアを使用しているソフトウェア会社を狙っている。通常、ハッカーはデータを暗号化してから、解読キーの身代金を要求し、企業に支払いを強いるために勝つ。しかし、ロンドンを拠点とするFinastraは、世界で3番目に大きいフィンテック企業であり、解読キーの代金を支払うよりもオフラインにすることを選んだ。

世界上位100銀行のうちの90行を含む約9,000の顧客を抱えるFinastraは、3月中旬にハッカーに攻撃された。幸いなことに、同社は非常に早い段階でその侵入を発見した。身代金要求を待つ代わりに、Finastraは影響を受ける何千ものサーバーをオフラインにして侵害を阻止することにした。同時に、サイバーセキュリティの専門家が調査を行い、各サーバーの信頼性を検査して保証した。このアプローチにより、同社はサービスの中断を最小限に抑えてサーバーをオンラインに戻すことができた。

ランサムウェアが最も急増しているサイバー犯罪になっている中、Finastraの対応は他の多くの企業のモデルになる可能性がある。侵入されたサーバーと身代金を支払うという打撃を受ける代わりに、同社は不法侵入が解決されるまでオフラインになる損失を受け入れることに決めた。

2016年末までに、企業は40秒ごとにランサムウェア攻撃に直面した。概算によると、この速度は2021年までに11秒ごとに増加するという。毎年身代金として約10億ドルが企業から支払われている。

ポッドキャストの続きは で!

月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習

「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。

1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。

1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1

是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。

今すぐ無料お試しを申し込む 

※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。