Globalization widens inequality in developing countries 発展途上国で国際化の格差ひろがる
今回の記事は「発展途上国で国際化の格差ひろがる」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSlow Down
A challenge for the supporters of globalization is to benefit from it without leaving behind the least-skilled people in poor or developing countries.
国際化の支持者たちの課題は、貧困層や発展途上国の最もスキルを持たない人々を置き去りにせずに国際化から利益を得ることである。
leave behind～=～を置き去りにする。
least-skilled people=最もスキルを持たない人々 leastはlittleの最上級
Gini係数:ジニ係数（ジニけいすう、Gini coefficient）とは、主に社会における所得分配の不平等さを測る指標。ローレンツ曲線をもとに、1936年、イタリアの統計学者コッラド・ジニによって考案された。所得分配の不平等さ以外にも、富の偏在性やエネルギー消費における不平等さなどに応用される。米CIAが算出しているものと国連の手によるものがあります。
ボキャブラリー
| indicate | verb | 示す、表示する。指摘する、または指し示す |
|---|---|---|
| income | noun | 所得。仕事、投資、事業などから稼いだお金 |
| negative | adj | 悲観的な。有害または悪いなにか |
| impact | verb | 影響。（なにかまたは誰か）に悪い影響を与えること |
| fortunate | adj | 幸運な。特に他人よりもより多くの強みを持っているために、運がいいこと |
日本語訳
国際化は、発展途上国と先進国との差を縮めるのに貢献した。しかし、国際化は発展途上国の間での格差も広げた。それはジニ係数で示される。
ジニ係数の0は完全な平等を意味する。そして1は完全な不平等を示している。サハラ以南のアフリカは、1993年から2008年にかけてジニ係数が9%上昇した。そして中国は過去20年間にジニ係数が34%上昇した。ジニ係数が減少した国は少ししかない。
国際化は所得での不平等を増加させる。とりわけ、国際化は貧困層に悪影響を与える。
国際化の支持者たちの課題は、貧困層や発展途上国の最もスキルを持たない人々を置き去りにせずに国際化から利益を得ることである。国際化は、選ばれた一部の人たちだけでなく、すべての人により良い生活を提供するべきである。
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