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  1日5分ビジネス英語

インターネット史における「L-O」の瞬間 ‘L-O’ Moment in Internet’s History

今回の記事は「インターネット史における「L-O」の瞬間」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Although it failed, this problem helped Kline and Duvall fix the system in the following days. Their work eventually gave birth to the Internet.

この失敗はクラインとデュバルがシステムを修正するきっかけとなり、実際にその後数日でシステムは修正された。彼らの取り組みは、やがてインターネットを誕生させた。

 ボキャブラリー

Crashverb問題やエラーのために突然機能を停止する
Achievementnoun努力や技能によってもたらされた成功の結果
Realizeverb(何かを)事実として完全に認識する;明確に理解する
Eventuallyadv特に長い遅延や過程を経て最終的に
Give birth tophrasal verb何かの始まりを引き起こす

 日本語訳

生きていれば、多くの困難な状況に直面する。特に新しいことに挑戦するときはそうだ。時には失敗することもあるが、失敗のひとつひとつが私たちに大切なことを教えてくれる。インターネットも失敗から始まったことを知っているだろうか?そして、インターネットで最初に送られた言葉が何だったかを知っているだろうか?

それを知るには、1969年10月29日にさかのぼる必要がある。UCLAの21歳の学生、チャーリー・クラインは、スタンフォード大学の29歳のプログラマー、ビル・デュバルにメッセージを送る準備をしていた。彼らは350マイル離れていた。「パケット交換」と呼ばれるシステムを使い、このようなインスタント・メッセージを送信した者はそれまでいなかった。クラインは『L-O-G-I-N』とタイプし始めた。最初の2文字、『L』と『O』はデュバルに届いたが、その後システムがクラッシュした。

これが、後にインターネットとなるもので送信された最初のメッセージだった。当時、米国防総省によって開発されたこのシステムはARPANETと呼ばれていた。

この失敗はクラインとデュバルがシステムを修正するきっかけとなり、実際にその後数日でシステムは修正された。彼らの取り組みは、やがてインターネットを誕生させた。

この「L-O」の瞬間から55周年を記念して、BBCはこの2人のエンジニアに話を聞いた。クラインとデュバルは、当時は自分たちの取り組みの重要性に気づいていなかったと語った。システムを修正することだけに集中していたのだという。しかし今となっては、彼らの偉業が世界を永遠に変えることにつながったことは明らかだ。10月29日が「ナショナル・インターネット・デー」と呼ばれる所以である。

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