第6の海 The Sixth Ocean
今回の記事は「第6の海」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
It might explain why the amount of water on Earth's surface has stayed the same for millions of years.
地表の水の量が何百万年も変わらない理由も説明できるかもしれない。
ボキャブラリー
Mantle | noun | 地殻と核の間にある地球の層 |
---|---|---|
Discover | verb | 隠されていた、または知られていなかったものを発見する |
Seismic | adj | 地震や地球の振動に関連した |
Presence | noun | 場所や物に存在する、発生する、または存在するという状態または事実 |
Come from | phrasal verb | 特定の場所や源から由来する |
日本語訳
5つの海が地球表面の71%を覆っていることは知られている。しかし、地球の奥深く、マントルにはその3倍以上の水が存在することが科学者によって発見された。これはイリノイ州のノースウェスタン大学の研究者たちによって発見されたもので、彼らはこれを「第6の海 」と呼んでいる。この水は地表から約700km下にある。
スティーブン・ジェイコブセンが率いる科学者チームは、アメリカ全土に設置された約2000台の地震計を使ってこの発見に至った。これらの機器は、約500回の地震による地震波を測定した。この波が地球をどのように移動するかを調べることで、彼らは地下深くに多くの水を含む岩石を発見した。
科学者らは、波がマントルのある領域を通過するときに遅くなることに気がついた。そのため、彼らは水が存在すると考えた。しかし、この水は液体ではない。リングウッダイトと呼ばれる青い鉱物の中に保持されている。まるでスポンジのような働きをして、その結晶構造の中に水を保持しているのだ。
この発見は、地球の水がどこから来たのかという考え方を変えるものだ。以前は、地球の水のほとんどは、はるか昔に地球に衝突した彗星からもたらされたものだと考えられていた。しかし今、科学者たちは、水は長い時間をかけて地球の奥深くからもやってきたのではないかと考えている。
この発見は、水が長期にわたって地表と地中深くの間をどのように移動してきたかをよりよく理解するのに役立つだろう。地表の水の量が何百万年も変わらない理由も説明できるかもしれない。
科学者たちは現在、この隠された海が世界の他の地域にも存在するかどうかを調べている。地球の構造や水がどのように生命を支えているのかについて、新たな情報が得られるかもしれない。
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