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  1日5分ビジネス英語

原子力発電に頼る Banking on nuclear power

今回の記事は「原子力発電に頼る」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

It is now a matter of sustaining the push for nuclear power, particularly in Japan.


今後は、特に日本での原子力発電の推進を持続させることが課題となる。


 ボキャブラリー

blackoutnoun停電
reactornoun原子炉
disruptionnoun混乱;崩壊
dismantleverb分解する;廃棄・廃止する
reluctancenoun気が進まない

 日本語訳

ロシアのウクライナ侵攻は、石油や天然ガスの供給において、いくつかの国に問題を引き起こしている。このため、日本のようないくつかの国は、電力産業の損失を恐れてロシアに強く対抗することを躊躇し、危険な状態に陥っている。S&Pグローバルによると、ロシアは日本のエネルギーミックス(石炭、石油、天然ガス)の4分の1以上を占めている。

岸田文雄首相は、2011年の福島原発事故以来初めて、日本の原子力発電への急速な復帰を宣言し、輸入コストの上昇と供給源の多様化の必要性を強調した。これは、来年夏までに33基の原子炉のうち17基を再稼働させ、新しいプラントを建設することで実現される予定だ。日本には現在、稼働中の原子炉が7基あり、総発電容量は7080MWだ。政府は、2030年までに原子力の貢献度を現在の3.9%から22%に引き上げる意向だ。

欧州でも原子力発電への移行は明らかである。ドイツは、ロシアの石油供給が途絶える可能性があるため、今年解体を予定していた3つの原子力施設を延命させる予定だ。一方、英国は、イングランド南東部に3.2GWの原子力発電施設の建設を承認した。欧州で原子力が推進されているのは、2021年に比べて10倍になった天然油価格の上昇と直接関係している。

今後は、特に日本での原子力発電の推進を持続させることが課題となる。東京は今年初めに停電から緊密に逃れ、また冬には電力不足が予想されるため、国民感情は原子力発電に好意的に動くかもしれない。

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