2023：山あり谷あり、紆余曲折の一年 2023: Peaks, Twists, and Turns

今回の記事は「2023：山あり谷あり、紆余曲折の一年」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Companies like OpenAI, Google, and Microsoft made AI better and used it in many new ways.

オープンAI、グーグル、マイクロソフトといった企業がAIをより良いものにし、多くの新しい方法で活用した。

 ボキャブラリー

 日本語訳

数日前、タイムトラベルについて紹介しました。私たちは皆、秒速1秒というシンプルな規則で時間を移動しています。こうしてこの1年も幕を閉じようとしています。今年は良いニュースも悪いニュースもありました。

その中でも大きなニュース（あるいはピットストップ）をおさらいしましょう。

今年あった良いニュースのひとつは、COVID-19のパンデミックが終息したことです。これにより、以前通りの生活が戻り、世界経済も回復を見せました。世界保健機関は5月に世界保健緊急事態を解除するに至っています。

しかしながら、この世界は決して安寧とは言えません。2月に2年目に入ったロシアとウクライナの戦争は、終わりが見えないまま続いています。イスラエルとガザのパレスチナ人との長きにわたる争いは、10月に事態が悪化しました。現在、この紛争は大きな戦争へと発展しています。イランを後ろ盾とするヒズボラ・グループがガザを支援し、テルアビブにロケット弾を送り込むなど、事態は悪化の一途を辿っています。

荒れる自然にも悩まされました。トルコとシリアで発生した巨大地震によって、6万人以上の人々が犠牲になりました。サイクロン、あるいは他の国々で発生した地震によっても多くの死者が出ました。

金融面では、複数のアメリカの銀行とスイスのCredit Suisse が危機に見舞われました。

また、大規模なビジネス取引も話題になりました。Microsoft-Activision, ExxonMobil-Pioneer Natural Resources, and Chevron-Hess などの大型買収が実現しました。

2023年に最も成功を収めたものの一つは、やはり「テクノロジー」、特に人工知能（AI）でしょう。オープンAI、グーグル、マイクロソフトなどの企業がAIを改良し、AIが様々な方面で利用されました。

1年を限られた言葉で語るのは難しいことです。選挙から戴冠式、不景気から景気回復、気候や環境から山火事や森林火災、ノーベル賞受賞者からエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞の受賞者と、他にも様々な出来事がありました。

2023年に別れを告げるにあたり、次回以降の記事でこれらの今年起こったニュースをさらに詳しく紹介できればと思います。