「人のために」をできる人 The Good Bunch

今回の記事は「「人のために」をできる人」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Forbes has just released their list of 'Forbes Asia’s 2023 Heroes of Philanthropy'.

フォーブスは「Forbes Asia's 2023 Heroes of Philanthropy」を発表した。

 ボキャブラリー

 日本語訳

2023年も終わりが近づき、今年1年を振り返り、来年について考えを巡らせる時期がやってきた。これから数日間、今年起こった良いニュースから悪いニュースまで振り返るが、まずはポジティブなことから見ていこう。

フォーブスは「Forbes Asia's 2023 Heroes of Philanthropy」を発表した。このリストには、教育、科学研究、コミュニティ支援、メンタルヘルスなど、さまざまな目的のために70億ドル近くを寄付した15人の億万長者が名を連ねている。

これらの慈善活動家の中には、以前にも寄付をしたことのある人もいれば、新たにリストに加わった人もいる。詳細を見てみよう。

Andrew and Nicola Forrest 夫妻は、自社株の20％、つまり約33億ドル相当を、Minderoo Foundationに寄付した。この財団は、子どもたちの教育、雇用の平等、海洋保護に貢献している。

センサーメーカーのキーエンス社を立ち上げた滝崎武光氏は、26億ドル相当の株式をキーエンス財団に寄付した。この財団は、経済的に恵まれない大学生を支援している。滝崎氏は26歳で会社を立ち上げたが、大学には行っていない。

Midea Group を立ち上げたHe Xiangjian は、AI、気候変動、ヘルスケア分野の研究のために4億1000万ドルを寄付する予定でいる。

Amata 社の創業者であるVikrom Kromadit 氏は70歳の誕生日を迎え、貧困家庭出身の学生に奨学金を提供する自身の財団に資産の99％を寄付する、という遺言に署名した。

『フォーブス』誌のリストにランクインしているその他の慈善活動家も、そのバックグラウンドはさまざまだ。インド、インドネシア、シンガポール、フィリピン、香港、オーストラリア、ニュージーランドといった国々の不動産、鉱業、テクノロジー、メディア産業をけん引するビジネスリーダーたちだ。

これらのリーダーたちは皆、善意のために富を分かち合っており、この時代に思いやりの精神ががまだ健在していることを示している。