パンデミックが女性の労働力に与える影響 The impact of pandemic on women labor force

「パンデミックが女性の労働力に与える影響」具体的にどのような影響をコロナは与えたのか？そのあたりを見ていくことにしましょう。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

One will have to wait and watch to know how and when the women in America re-join the labor force.

アメリカの女性たちがいつ、どのようにして労働力に復帰するのかは、今後の動向を見守る必要があります。

 ボキャブラリー

 日本語訳

パンデミックは男性よりも女性の労働力に大きな影響を及ぼした。より多くの女性が失業したのは、主にサービス分野で働く女性が増えたためである。ウイルスの性質を考えるとサービス部門は最も影響を受けた。また、学校はオンラインで機能することを余儀なくされたため、女性が子供を世話する責任が増えた。昨年行われたアンケート調査によると、保育施設が閉鎖されたため、女性の25％が雇用市場から離れたか、オンラインの子供たちのクラスのために適切に働くことができなかった。

しかし、米国経済が開放されたとしても、男性に比べて女性の数は少なくなっている。正確に言うと、米国経済への女性の参加は、COVID前の時代と比較して、依然として約2％少なくなっている。2021年10月の時点で、さらに約300万人の女性が仕事から離れていた。

専門家は、学校が再開すると、女性は通常の仕事に戻り始めるだろうと考えていた。しかし、そうはなっていないようである。今年の9月に学校が再開され、予防接種の動きは活発になっているが、仕事を再開する女性の割合は以前とは異なっている。

パンデミックは、人々や社会の行動に多大な影響を及ぼしてきた。女性が仕事に戻りたがらないのは、育児の問題だけではなく、サービス部門が依然として問題に直面しているということだ。それはもっと深く複雑なものである。米国の女性がいつどのように労働力に復帰するかを知るには、まだ時間がかかる。