コロンビア、大麻事業が繁栄 Colombia’s Cannabis business is set to flourish

「コロンビア、大麻事業が繁栄」大麻のビジネスとはどいうものでしょう？何故、繁栄しているのか？この大麻がどこで使われるのでしょう？

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

The opioid can be replaced by marijuana, which is a much more natural and organic product.

オピオイドは、はるかに自然で有機的な製品であるマリファナに置き換えることができる。

 ボキャブラリー

 日本語訳

コロンビアでは、マリファナの栽培は2016年から合法となっている。ただし、輸出は医薬品有効成分のみが許可されていた。今年の7月、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は政策の変更を行った。新しいポリシーでは、乾燥した大麻の花の輸出が許可されている。これは、コロンビアでのビジネスブームを引き起こすために設定されている。

コロンビアはマリファナの栽培に最適な気候である。コロンビアは一年中12時間の日光と12時間の暗闇がある。コロンビア国内でも季節変動はほとんどない。標高が高いため害虫がおらず、農薬の使用は管理されている。

この事業への海外からの投資も年々増加している。報告によると、この分野には2億5000万ドル以上の外国直接投資（FDI）がある。2017年以来、約2000のライセンスが国の法務省によって発行されている。

製品の現地需要は限られているが、製造コストは比較的高くなっている。そのため、このビジネスに投資している人々は、APIとドライフラワーの両方を含む製品を輸出しようとしている。マリファナの違法な農業と麻薬マフィアの関与はまだ存在するが、専門家は政府の政策がこの状況を変えると信じている。

米国が患者の治療のために直面しているオピオイド危機は、コロンビアからの医療製品のビジネスを拡大するだろう。オピオイドは、はるかに自然で有機的な製品であるマリファナに置き換えることができる。