世界初の小説の写本が見つかる Found: Missing link in the world’s first novel

今回の記事は「世界初の小説の写本が見つかる」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャスト動画です。ご覧ください。

 本日のSentence

The Tale of Genji depicts how the Imperial court life in Kyoto functioned more than 1,000 years ago.

源氏物語は、京都の宮廷生活が1,000年以上前にどのように機能していたかを描いている。

 ボキャブラリー

 日本語訳

日本の紫式部は、ほぼ間違いなく世界初の小説家である。彼女は11世紀に「源氏物語」という物語を書いた。54の章にわたって1100ページある原本は、源氏という皇子の生涯を描写しているその原本はいくつか断片があるのみで、現在残っていない。

最近まで、詩人の藤原定家によって編集された13世紀版の物語からは、4つの章だけが知られていた。これらの章は1930年頃に発見された。しかし、今では第五章が大河内元冬氏が所有していることが確認されている。

発見されたばかりの第5章は、収蔵用の箱の中に収められており、18歳の源氏が将来の妻である紫に会ったことが書かれている。興味深いことに、その名前は本の元の著者と同じである。写本の大きさは縦21.9cm、幅14.3cmである。写本は、公益財団法人の冷泉家時雨亭文庫の専門家によって本物であることが確認された。

研究者によると、これは重要な発見であるという。なぜなら、学者は1490年頃のより新しい写本にほぼ依存していたからだ。源氏物語は、京都の宮廷生活が1,000年以上前にどのように機能していたかを描いている。