世界経済の近況 World Economy Update

今回の記事は「世界経済の近況」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャスト動画です。ご覧ください。

 本日のSentence

Around the world, the news is not much better with countries like Germany, Italy and Brazil very close to a recession.

世界的に見ても状況が良いとは言えず、ドイツ、イタリア、ブラジルは不景気にとても近づいている。

 ボキャブラリー

 日本語訳

ある一定の期間内、おそらく半年以内に著しく経済産出量が低下したときに経済学者は不景気と呼ぶ。

中国の経済は1992年以降成長がここまで停滞していることはない。輸出、輸入共に低下していて、最大の輸出項目である豚肉が豚インフルエンザにより40％の値上げとなった。さらに悪いことに、一年前と比べて自動車販売部門も41％低下した。

同様のニュースが日本でも起こっており、輸出が一年前と比べて8.2％低下している。韓国ではより顕著に表れていて13.5％の低下が見られる。世界的に見ても状況が良いとは言えず、ドイツ、イタリア、ブラジルは不景気にとても近づいている。

ブレグジット（イギリスのEU離脱）が迫っている中、イギリスは最大の経済低迷のひとつの真っ只中にある。企業投資はこの17年間でここまで下がったことはない。

これらの責任の多くはアメリカと中国間の貿易戦争であると思われていて、紛争解決が多くの国をもとの状態に戻す大きな役割を果たすであろう。ほとんどの経済は海外輸出に強く依存しており、現在の経済戦争は、何年も世界経済をまわしている商品のやりとりを制限している。