ブッカー賞候補者に1000ページの文がノミネート The list of Booker nominees has a 1000-page sentence!

2019年7月31日

今回の記事は「ブッカー賞候補者に1000ページの文がノミネート」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャスト動画です。ご覧ください。

本日のSentence

Many believe that the book will be successful because of its strange style and funny content.

多くの人は、その本はその変わったスタイルと内容の面白さのために成功すると考えている。

ボキャブラリー

unique	adj	その種としては唯一の。独特の
speech	noun	演説、スピーチ。通常、大勢の人々に行われる講演
discuss	verb	議論する。何かについて話す
successful	adj	成功する。希望する目的または結果を達成する
style	noun	スタイル。独特の表現方法（文章やスピーチなど）

日本語訳

今年のブッカー賞には13人の候補者がいる。候補にあがった本のうちの一冊は、1000ページにわたる文章がひとつしかないため、極めて稀だ。

今年の有名なものには、アメリカを横断する旅行を扱うサルマン・ラシュディのQuichotte、ロマン主義と先進技術に関するジャネット・ウィンターソンのフランケンシュタイン、気候変動から生じる問題を扱うジョン・ランチェスターのThe Wall、そしてマーガレット・アトウッドの1985年の作品Handmaid's Taleの続編となるThe Testamentsがある。

しかし、メディアの注目は、ルーシー・エルマンによって書かれた1000ページの文の本に集まっている。その本は、ディナーパーティーのメニューから始まってドナルド・トランプの支配下にある米国のマイナス面まで、多くの問題について議論している、オハイオ州の主婦による長いスピーチを紹介している。多くの人は、その本はその変わったスタイルと内容の面白さのために成功すると考えている。