ワーナー、アルゴリズムと音楽で取引 Warner strikes a music deal…with an algorithm!

2019年4月4日

今回の記事は「ワーナー、アルゴリズムと音楽で取引」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

本日のSentence

Warner Music and Endel have a 50-50 share agreement on royalties.

ワーナーミュージックとエンデルはロイヤルティーを折半する契約を結んでいる。

ボキャブラリー

stream	verb	ストリーミング配信。インターネットで（ビデオやオーディオコンテンツなどのデータを）送信または受信すること
power	verb	に動力・電力を供給する。何かを機能させるための手段を提供すること
agreement	noun	合意。なされるべきことについて人々が合意する協定、契約など
share	noun	取り分、構成比。合計数または何かの量の一部
track	noun	トラック。映画またはビデオのサウンドトラック

日本語訳

作曲するために必ずしもミュージシャンは必要ではない。特に人工知能が利用できるならば。ワーナーミュージックは年間20アルバムをつくる契約をアルゴリズムと締結した。そのアルゴリズムはドイツのミュージックアプリ、エンデルに使用されている。

その契約によると、エンデルは年間20アルバム、合計で600曲を供給する。各アルバムは1時間の長さだ。このアルゴリズムは、リラックスしたい、集中力を高めたい、眠りたいなど、ユーザーの条件に基づいてさまざまなジャンルの音楽を作曲する。

20のアルバム中、5つは既に発売されている（Clear Night、Cloudy Afternoon、Cloudy Night、Foggy MorningおよびRainyNight）。各アルバムには、ディミトリー・エフグラーフォフによって作曲された音楽も含まれている。アルバムはスポティファイやアップルミュージックでユーザーによってストリームできる。

ワーナーミュージックとエンデルはロイヤルティーを折半する契約を結んでいる。