普通の風邪が、普通ではなくなる？　　 The common cold: Not so common soon?

今回の記事は「普通の風邪が、普通ではなくなる？　　」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Professor Barlow’s own research group is developing a cure by using peptides, which can kill a wide range of bacteria, fungi, and viruses.

バーロー教授の調査グループは、ペプチドを使用する治療法を開発している。ペプチドは広範囲のバクテリア、菌類、ウイルスを殺すことができる。

 ボキャブラリー

 日本語訳

科学者たちは、まだ風邪の本当の治療法を見つけていない。しかし、一部の研究は、もう少しで解決策を見つけられるところまできたようだ。

風邪にはさまざまな種類がある。最も良く知られている種類はライノウイルスだ。すべての風邪の半分を占めており、子供たちは年に8～12回風邪を引いている。ほぼ160種類のライノウイルスがある。それがすべての風邪に効くひとつの治療法を開発することを、ほぼ不可能にしている。

エディンバラ・ネピア大学のピーター・バーロー准教授は、風邪に関する最新の調査についてアンケート調査を行った。インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者たちは、そのウイルスに感染した細胞の中の酵素を対象にした化合物を開発した。同様な研究は北米でも行われている。バーロー教授の調査グループは、プペプチドを使用する治療法を開発している。ペプチドは広範囲のバクテリア、菌類、ウイルスを殺すことができる。